貨幣収集関連書籍
知命泉譜・弐(外国古貨幣の部)『アテネのフクロウコイン研究』余録・古代インドのコインから
『収集』2019年~2020年に発表された「アテネのフクロウコイン研究」をまとめた本書。『愛泉家雑記』に続く『知命泉譜』シリーズ第2弾です。
著者にとって、これまで外国(古代)コインは遠く「収集対象外」の分野であり、今回の「フクロウコイン」が初めての挑戦だったそうですが、収集の過程で初心者が頭を抱える問題を、同じく苦労されている方々の軽減になればとの思いからまとめられたものでもあります。
日本におけるフクロウコイン分類の指針(叩き台)となることを目指し制作された本書。ご興味のある方にはぜひ手に取っていただくことをお薦め致します。
著者にとって、これまで外国(古代)コインは遠く「収集対象外」の分野であり、今回の「フクロウコイン」が初めての挑戦だったそうですが、収集の過程で初心者が頭を抱える問題を、同じく苦労されている方々の軽減になればとの思いからまとめられたものでもあります。
日本におけるフクロウコイン分類の指針(叩き台)となることを目指し制作された本書。ご興味のある方にはぜひ手に取っていただくことをお薦め致します。
『スイス射撃祭コインアルバム』~現代射撃祭&近代射撃祭コインを極める~
月刊『収集』の連載「現代射撃祭コインの魅力 ~多様な楽しみ方ができるモダンコイン」(2020年10月号、2020年12月号~2021年3月号。全5回)の著者Chibiyosi氏と、「スイス近代射撃祭記念貨 ~魅惑のコインへの誘い」(2021年7月号~12月号。全6回)の著者Kafka氏による共著。スイス射撃祭コインについて、両氏が写真付きで網羅的に紹介しています。
素材・サイズ・純度等の基本情報や、稀少度・デザインの良さ・人気度などを評した格付けが表にコンパクトにまとめられており、収集の際の指針とするのにうってつけです。コインのデザインや歴史についても詳細に解説した、読み応えのある一冊。
素材・サイズ・純度等の基本情報や、稀少度・デザインの良さ・人気度などを評した格付けが表にコンパクトにまとめられており、収集の際の指針とするのにうってつけです。コインのデザインや歴史についても詳細に解説した、読み応えのある一冊。
『紀念幣収蔵与鑑賞』
1984年~2017年の間に発行された中国記念コインを一挙に収録。発行枚数、材質、直径などの情報が非常に見やすく整理されています。コインの裏表の写真はもちろん、写真付きの図柄解説もたっぷり掲載。
全文中国語での記載ですが、構成がわかりやすいため中国語が読めない方にも十分活用していただけます。中国記念コイン収集の手引きとして最適な一冊です。
全文中国語での記載ですが、構成がわかりやすいため中国語が読めない方にも十分活用していただけます。中国記念コイン収集の手引きとして最適な一冊です。
『英国銀貨カタログ』(English Silver Coinage -since1649-)
オークションカタログや即売品リスト内にあるESCで表記された番号は、本書でのコインの分類番号です。
本書は清教徒革命から現在のエリザベス2世に至るまでの英国銀貨のカタログです。第六版の発行にあたり、大幅にコインの掲載数を増やし、また、分類番号を従来の額面順から統治者順に振り直しました。その結果、分類番号の総数は四〇〇〇を超え、ページ数も六〇〇を超える内容的にも重みのある書籍となっています。本書には取引価格は掲載されていませんが、そのかわり稀少性が記載されています(N、C、S、Rなど。R7が最も希少)。さらに細かい手変わりの特徴も図付きで紹介しています。
全ページ英文ではありますが、これから収集を始めようとされる方にもおススメです。
本書は清教徒革命から現在のエリザベス2世に至るまでの英国銀貨のカタログです。第六版の発行にあたり、大幅にコインの掲載数を増やし、また、分類番号を従来の額面順から統治者順に振り直しました。その結果、分類番号の総数は四〇〇〇を超え、ページ数も六〇〇を超える内容的にも重みのある書籍となっています。本書には取引価格は掲載されていませんが、そのかわり稀少性が記載されています(N、C、S、Rなど。R7が最も希少)。さらに細かい手変わりの特徴も図付きで紹介しています。
全ページ英文ではありますが、これから収集を始めようとされる方にもおススメです。
『MONACO GOLD COINS』
モナコの煌びやかな金貨やプラチナ貨を全編カラーにて掲載したカタログ。拡大写真や刻印の解説も豊富に付されています。製造枚数、金純度、重量といった情報のほか、肖像の人物やコイン発行の背景についても紹介しています。
外国コイン収集者でなくとも、ただ眺めているだけでも十分に楽しめる美しい貨幣写真が魅力の一冊です。
外国コイン収集者でなくとも、ただ眺めているだけでも十分に楽しめる美しい貨幣写真が魅力の一冊です。