藩札・道具類・他関連書籍 | 収集

貨幣収集関連書籍

新入荷日本古札協会
参拾周年記念図譜

日本古札協会 発行
A4判 128頁
税込8,000円
 30周年記念全国大会の展示品を中心とした90枚超えの札を、鮮明なカラー写真にて紹介しています。

新刊知命泉譜・肆(日本古紙幣の部)寺社札入門 大和編 -『大和紙幣図史』を讃えて-

鳳凰山 神野良英 著
B5  108頁
税込2,200円
※表紙画像をクリックすると
試し読みできます
 月刊『収集』(2022~23年)にて発表の「寺社札入門」(カタログコレクション)大和編をまとめたもので、『寺社札入門(紀伊・河内編)』の続編。
 本書は大和の「寺社札」について、現状確認できるものの全て(タイプ別の額面違い)を掲載し、新たに位付け等が行われています。

大蔵省印押捺札 現存確認調査貮 調査資料

日本古札協会 編
A4判 66頁
税込4,950円
 2017年刊行の版から、調査内容が更新された改訂版。改訂にあたり、新たに九四種類の大蔵省印押捺札、四六種すべての額面の押印が確認されています。

伊勢河崎商人館収蔵『山田羽書図録』

三代目 松本敬古堂 著
A5判 382頁
税込3,300円
 1610年頃に伊勢山田地区の町衆が発行した、日本最古の紙幣である山田羽書。本書では、伊勢河崎地区の豪商文化を紹介する「伊勢河崎商人館」が収蔵する山田羽書90点を取り上げ、その発行時期やデザインについて、カラー写真とともに詳しく解説しています。山田葉書を専門に扱った数少ない文献の一つであり、日本貨幣史の貴重な研究資料となる一冊です。

『日本古札協会一周年記念図譜』

日本古札協会 発行
A4変形 94頁
税込6,000円
 日本古札協会の一周年記念にあたり第一回全国古泉大会を開催、その際に全国各地から参加した各位が持ち寄り展示した愛蔵品の数々より一人一点を選び泉譜としてまとめたもの。

『日本古札協会三周年大鎌理事長傘寿祝賀記念大会図譜』

日本古札協会 発行
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A4変形 92頁
税込6,000円
 日本古札協会の三周年記念にあたり大鎌理事長の傘寿の祝賀とあわせて記念大会を開催、その際に全国各地から参加した愛好家が持ち寄り展示した愛蔵品の数々から一人二点を選び泉譜としてまとめたもの。

『日本古札協会五周年記念図譜』

日本古札協会 発行
A4変形 97頁
税込6,000円
 日本古札協会の5周年記念全国大会を開催し、その際に全国各地から参加した会員や愛好家らが持ち寄り展示した各地の札を一冊の図譜として一人二点を選びまとめた一冊です。会員や愛好家らによる日頃の研究と資料調査により新発表の札も掲載されています。。

>『日本古札協会拾周年記念図譜』

日本古札協会 発行
A4変形 152頁
税込6,000円
 日本古札協会の10周年記念全国大会で全国各地から参加した会員や愛好家らが持ち寄り展示したそれぞれの地域性ある各地の札を一冊の図譜として一人二点を選びまとめた一冊です。
藩札、旗本札、寺社札、私札等を最初に並べ、蔵米札、富札、幕府札、明治政府紙幣、府県札、銀行券、軍票類の順に掲載し初見札・珍札などもあり資料的に見ても充実した内容となっています。

品切・入荷未定日本古札協会創立拾五周年記念全国大会 研究発表資料『伊勢国亀山藩備中御残領と藩札考』

貝原寛 著・日本古札協会 発行
B5判 94頁
税込3,000円
  日本古札協会15周年記念大会における研究発表。亀山藩札をテーマにした調査・研究をまとめています。

『日本古札協会例会二百回達成記念図譜』

日本古札協会 編
A4変形 94頁
税込6,000円
  例会開催200回に因み「二百」に関連した札を展示。本書では120種を掲載。

知命泉譜・参(日本古紙幣の部)『寺社札入門 紀伊・河内編』余録・古札寛永のススメ

鳳凰山 神野良英 著
B5判 108頁
税込2,200円※表紙画像をクリックすると
試し読みできます
 月刊『収集』の連載「寺社札入門」のうち、2020年6月号~2021年8月号掲載分を一冊にまとめた、『知命泉譜』の第3弾です。
 公的な「藩札」とは異なり、「寺社札(寺社発行札)」は発行記録等も残されていないものがほとんど。すなわち、目の前にある古札(実物)こそが全てであり、この世界の発展には先人の到達点を土台として、後進一人一人の積み重ね(一枚一枚の発見)がどの分野にも増して重要となることが強く述べられています。
 「寺社札」の代名詞ともなる「高野山・大徳院札」や「紀州・鑑蓮社札」を含む本書。この世界の新たな土台の一つとなるに相違なく、ご活用いただけることを願います。

『日本古札協会弐拾五周年記念図譜』

日本古札協会 編
A4判 95頁
税込6,000円
 平成5年1月に発足して以来、意欲的な活動を続ける日本古札協会。本書はその25周年を祝して発行された記念図譜です。25周年記念全国大会当日に展示出品された古札類の中から計91枚を掲載しています。
 全頁フルカラーにて鮮明な古札類の画像を掲載。古札収集・研究の指針となること請け合いの一冊です。

『攝州大坂丁銀札』

淳豊堂 吉田昭二 編
B5判 34頁
税込2,000円
 今は忙佚された「江戸堀河銀札」と、同一製作の丁銀札が平成の貨幣蒐集界に出現——。
 編者の綿密な考証から見えてきたものは果たして何か、本冊を通して慶長の役後の大坂の街にまで思いを馳せ、丁銀札が語る歴史の襞に触れる機会ともなるでしょう。

『全国弐百弐拾弐藩藩札図鑑』

大場 俊賢 著
B5判 360頁
税込5,500円
 『全国貳百貳拾藩藩札図鑑』が一年を待たずに完売となり、増補普及改訂版として再刊されたのが本書です。藩札の画像がカラー・原寸でずらりと並ぶ様は圧巻。眺めているだけでも藩札の魅力が存分に伝わってくるため、収集歴の長い方にはもちろん初心者の方まで、幅広い層にお楽しみいただけることでしょう。巻末には、藩領・幕領から縣への変換表を始めとした豊富な資料が付属しています。

『城州古札見聞録』

吉田 昭二 著
A4判 314頁
税込25,300円(送料500円)
 古札研究の分野では藩札にスポットがあたりがちですが、幕末から明治初期にかけて通貨として大量に往来してきた私札に着目すれば、当時の生活や商いが生き生きとよみがえってきます。本書はそんな私札を取り上げ、オールカラーの美しい画像で紹介した一冊です。箱入りの豪華な装丁にもぜひご注目ください。

『四国古紙幣図録』十三藩全種別収録集

刈谷 茂正 編
A4判 458頁 全札両面カラー
税込30,800円(送料500円)
 高知県出版文化賞[特別賞]受賞の本書。四国の13の藩が発行した藩札や、大商人などが発行した私札、また蔵米切手や国立銀行券、紙幣類似証券、富くじなど合計1,200点を掲載しています。写真は全札裏表両面カラーの豪華な仕上がり。特殊な技法により札の透かしを写真掲載した他、図柄・墨書きの解読文をつけるなど、見応え・読み応えのある内容となっています。
 箱入りで装丁も細部にまでこだわりがみられます。ぜひ蔵書に加えたくなる一冊です。

第26回日本自費出版文化賞(研究・評論部門)入選 道具類が語る貨幣の歴史『貨幣の道具類』

山東 正巳 著
B5判 162頁
税込3,850円
※表紙画像をクリックすると試し読みできます
第26回日本自費出版文化賞(研究・評論部門)入選(クリックするとリンク先に飛びます)
冒頭で著者は次のように述べています。「古貨幣の蒐集、研究を行うものにとって、貨幣の現物は言うまでもないが資料(記録=古文書・古銭書等)及び付属品(関連する道具類)もまた重要なものである」
本書は『収集』誌の平成21年12月号から23年11月号まで連載された「貨幣の道具類」を再編集し、さらに追補として連載終了から現在までに収集されたものを加えたものです。
掲載品は著者の居住地である和歌山のものが中心となっていますが、ここまで道具類に特化した書籍はないでしょう。